8月12日(土) 美波町の飲ませサビキ釣り

飲ませサビキ 第?弾

心配されていた台風5号の影響も それほどなく

ウルメも飛ばされていないみたい。



伊島方面でブリに混じってカンパチやシオなんかが釣れているようなので

一気に北上するつもりだったのだが…


真夏なのに北風ビュービュー

予報では終日北風7mになっていたが

こりゃ10m吹いてますよ。


とりあえず阿部沖にて釣り開始。



私「潮 動いてますか?」

船頭さん「全然」


この時点で 今日も苦戦確定。

爆風大波&潮動かず

自然相手の釣りなので こればかりは釣り人の技量でどうすることもできない。

与えられた条件下でがんばるしかない。


ベイトもボチボチ掛かるだけど



下から ウルメ小・ウルメ中・カタクチ中・小アジ …

ウルメが小さい。

スーパーウルメ(ウルメ大〜特大)の群れをとらえると

大物の期待がふくらむのだが。


時折アタリがあっても

極太ゴマサバだったり



40cm級の大アジだったり


潮が悪いときの典型的なパターンで



上がってくる魚のサイズも小さい。


北上すればするほど北風が強くなるため

伊島方面をあきらめ

南下して由岐の瀬へ


風は強いが まだましだ。



ベイトもたくさん映っているようだが

水面から底までびっしりっていう場合は たいていカタクチの中小型。

仕掛けに付いても大物からのアタリは期待できない。


中層より下にいることの多いウルメを掛けて勝負しないと。


ここでも いろいろな魚が掛かるが 小物ばかり。


サバの一荷でも掛かったかと思ったら

カツオ・マグロ系のお魚が5連で



右からクロマグロ(本マグロ)

真ん中の3つがスマ

左がソーダガツオ



本命のアタリもあったのだが

ブリと思われるアタリは一瞬で枝を飛ばされたり

サワラと思われるアタリはスパッと枝を切られたりと

なかなか思ったようにいかない。



その後もぱっとしないので港の前まで帰ってきた。

港から10分ほどのポイントだが

ウルメが付いていれば大釣りも期待できる。



カタクチに混じって特大スーパーウルメが掛かってくる。

これは期待できるかも。


底でバタバタって当たったあと スイスイ揚がってくるのは。



50cmほどの中判


続いて もう1枚。



若干サイズアップの55cm

このヒラメ なんと6本枝仕掛けの一番上の枝(底から4m以上)に掛かっていた。

アコウもそうだがウルメの群れが回ってくると群れについて移動し

捕食のチャンスをうかがっているようだ。

ヒラメもウルメの群れに付いて底を離れて一緒に泳いでいるのかもれない。


みたび ヒラメのアタリがあり



ちょっとサイズダウンだが

これも下から3番目の枝に付いていた。


その後 またヒラメのアタリがあり 今日イチの手応えだったが

途中の締め込みで 針ハズレ。


その後も



イトヨリや



ツバスも現れ 最後までサビキ五目釣りになってしまった。


アジ・サバ・カイワリ・ガシラ・マダイ・イサキ・ヒラメ・マルソーダ・

ヒラソーダ・スマ・クロマグロ・イトヨリダイ・ツバス…

ウルメとカタクチまで入れたら五目どころか十五目釣り?


港の前なので すぐに帰港。



案の定 伊島方面は爆釣だったようで…


こちらでも潮さえ動けば 大物のヒットしそうな雰囲気がプンプンしていただけに

タイミングが合えば魚にスイッチが入り爆釣かも?



本日の釣果 ヒラメ 〜55cm 3匹 など